

今月のことば(2025年6月)
2025.06.01
梅雨の季節、6月です。雨天では、雨の日なりのあそび方。晴天なら、お天気なりのあそび方。子どもたちには、どんな状況下でも自分で「あそび」を考えだす事ができる才能が備わっています。
世界的に争い事が多いこの頃。先日テレビニュースの映像で、爆撃によって瓦礫の山と化した街の路地で、崩れたレンガや建物の残骸を積み木のようにしてあそんでいる3人の、星組さんくらいでしょうか?こどもたちの姿がニュースキャスターの後方に見えました。悲しみ、苦しみ、恐怖を心に抱えながらも、家でしょうか?何か建物を、積み木に見立てた瓦礫を集めて造っていました。そのあそびから、子どもたちの芯の強さと希望の灯が見えるような気がしました。
今日も元気にあそぶ、アソカ学園の小さなおともだち。この子たち皆の、心の安らぎと、優しい純粋な心を、お父さんお母さんと、お爺ちゃんお婆ちゃんと一緒に、いつまでも守って行きたいです。
アソカ学園 理事長 朝元 百